-以下、備忘録

ご笑覧下さい。笑えねーけど。

今日も機嫌良くやる為のチェックリスト -真の由なき日々①

今日も機嫌良くやる為のチェックリスト 気が付けば1月も終わろうとしている。私はと言えば、ここ半月余り、"現場"からのヘルプ要請に伴う作業へのストレスが地味に蓄積し(さながらボディーブローの如し)、心の安寧が徐々に、しかしながら確実に、蝕まれ、乱れる、そんな日々でした。当然、新たに備忘録つける余裕なーし(未完成の下書きは多少あり)。別に金が産まれる訳じゃなーし。シコシコ文章綴るの、マジ面倒臭え。そう、我が人生でもう何度口にしたか分からない。「面倒臭え」 大事な事ほど面倒臭い、宮崎駿御大はそう仰っておりましたし、異論など毛頭ござんせん。しかし、いつ招集がかかるか、個人的な予定を入れていいのかどうかすら当日にならないとはっきりせず、UP IN THE AIR状態で過ごす日々を想像してくれ給へ。常に頭の片隅にタスクがチラつく状態。正直、LINE削除したろうかと考えた事は一度や二度ではない。取り敢えず、視界の端っこで通知サインがアピールしているが、しばし放置プレイでよろしいか。ちとアイス食べて荒ぶる魂を鎮めるので。うーん、冬のアイスはサイコー! ……さて、私もいい歳した大人なので、先延ばしは状況を悪化させる一方だという事くらい重々承知しております。意を決しLINEを開けば、言わんこっちゃない。"鉄人"から業務連絡。徒に情緒へと訴える事のない、この簡潔にして明瞭な文面。嫌いではありません。成る程、現時点での案件は4件と。処理に要するおおよその時間が瞬時に脳内で爆ぜる。そういう身体になっている。反射的に「……ダルっ」と、文句が唇から溢れ出す。パブロフの犬か。長女の口癖は、父にもしっかりと伝染りました。それだけ、これまでよりも長い時間、彼女と共に過ごせている証左でしょうか。

 さて、前述の業務連絡には当然罠がありまして、件数はあくまでも送信時の物。どこまでも白い雪のような あなたに降る夢の礫……ではなく、時間差で案件は滔々と降り積もっていくのです。かくも容赦なく。"駅近徒歩5分"という看板に偽りあり、さながら関所のように線路という名の大河を塞ぐ、開かずの踏切。よーく考えよー、下見は大事だよー。そんな訳で、現着即件数のGAPに悶絶、思考停止、からの、呪詛を吐き続けながら(に飽き足らず、一度椅子を蹴る)、しかし口ばかり動かしていても事態は改善しないので、泣く泣く手を動かす羽目と相成るのです。一日当りの拘束時間は決して長くはありません。しかし、塵も積もれば山となる。落ち着かない状況がここ半月ほど、間断なく続いておりました。往来する人間の多さ、車内でのクソどうでもいい会話、侵食されるパーソナル・スペース……お前ら、正気かよっ!? 不機嫌さは家庭でも継続・続行。当然、雰囲気もギスギスし始めます。よろしくない! お子様の生育環境として非常に健全ではございませんっ!! こんな時、おセックスのひとつでも(ひとつでも?)すれば、もっと他人に優しくなれ、戦争も無くなるのでしょうか(ですが、次女を抱っこするだけで、かなり落ち着くのは確かです。肌と肌との触れあい、大事っ!)。

 さて、こんな戯れ言を記せているという事実は、本日(1月30)、非常に精神的・時間的な余裕があるという事の表れでもあり、何故に斯様にも「面倒臭え」事を、敢えてやっているのかと申せば、私が機嫌良くやっていく為のチェックリストを作成しようと、不意に思い立ったからです。なんつったって、備忘録だかんな。てな訳で、以下、思いつくままに列挙。

 

□家族と食卓を囲む

□湯船に浸かる

□規則正しい暮らしを営む

□日付が変わる前には床に就く

□マッサージに行く

□年一で坊主にする

□歩きまくる(出来れば前俺未踏の路地裏を中心に)

□人混みを避ける(路地裏を、日陰を歩め)

□空を眺める(関東の冬晴れは本当に好き)

□最低限の文化に触れる(本、音楽、映画)

□高い所に上る

□高い所を見上げる

□読み終えた本の書店カバーを外す

□目覚めのコーヒー

□干し終えた洗濯物をしばし眺める

□敬して遠ざける

□自転車を買う(金をくれ)

股間の破れたジーンズを補修する(金をくれ)

□断捨離(長女の部屋をつくってやりたい)

□一部屋多い家に越す、もしくはトランクルームを借りる(金をくれ)

□欲しい物には躊躇せずに銭を投げる(金をくれ)

□孤独を愛でる為に、安普請、六畳一間のアパートを借りる(マジ、金をくれ)

□おろしたばかりの靴を汚す背徳感を味わう

□新品のシャツに袖を通す

□健康的な汗をかく

□優雅に振る舞う

□しばし佇む

□帰省し、友に、恩師に会う

□墓参りをする

□知らない土地へ行く

□海を見に行く

□風の歌を聴く

□木漏れ日を浴びる

雄大な雲に思いを馳せる

□朝日と夕日を眺める

□言えなかった想いを口にする

□時に感じては花にも涙を濺ぎ、別れを恨みては鳥にも心を驚かす

□忘れようと努めるのでなく、気づいたら思い出せなくなっている

□一瞬に永遠を見る

 

 神に感謝、キリストに賛美。